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ギタースケールとは?おすすめスケールや種類を紹介!

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ギターを弾いているとよく耳にするのが、スケールという言葉。

ペンタトニックスケールやメジャースケールというような形でスケールという言葉を聞いたことがある人も多いと思います。

そこで今回はスケールという言葉の意味や説明を簡単にしていきたいと思います。

スケールとは

まずスケールとは一言で表すと音階のことです。

この時の音階とは、基準の音から順番に1オクターブ内の音を並べたもののことを言います。

例えば基準の音をド(C)とした時、そこから1オクターブ内の音を並べるので、最初のドから1オクターブ上のドまでを並べることになります。

しかしここで注意したいのが、色んな並べ方が出来るということ。

単純に「ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ド」と並べることも出来ますが、「ド・レ・ミ#・ファ#・ソ・ラ#・シ・ド」という並べ方も出来ますよね。

基本的に並べるのは7つの音(1番目の音が2回出てきたため)ですが、その並べ方は#や♭を入れるとたくさんあります。

この並べ方によって、「メジャースケール」や「ペンタトニックスケール」という名称がつくのです。

スケールの種類

調べたところギターのスケールの種類は28個見つかりました。

メジャー・スケール
ナチュラルマイナー・スケール
ハーモニックマイナー・スケール
メロディックマイナー・スケール
メジャーペンタトニック・スケール
マイナーペンタトニック・スケール
ブルース・スケール
マイナーブルース・スケール

イオニアン・スケール
ドリアン・スケール
フリジアン・スケール
リディアン・スケール
ミクソリディアン・スケール
エオリアン・スケール
ロクリアン・スケール

オルタード・スケール
ホールトーン・スケール
ハーフホールトーン・スケール
ディミニッシュ・スケール
リディアンドミナント・スケール

スパニッシュ8ノート・スケール
アラビック・スケール
ハンガリアン・スケール
ハンガリアンマイナー・スケール
ヒンズー・スケール
ヨナ抜き長音階
ヨナ抜き短音階
琉球音階

しかし全てを完璧に覚える必要は決してなくて、次項目の「覚えておくと便利なスケール」だけを覚えても大丈夫だと思います。

また、スケール毎にカッコいいフレーズを考えておくと、いざと言う時に役にたつと思います。

覚えておくと便利なスケール

メジャースケール

アドリブや曲作りなど重宝されるスケールです。比較的音の並びが綺麗でギタリストなら是非覚えておきたいスケールになります。

ペンタトニックスケール

主にブルースで使われるスケールになります。覚えやすくフレーズも作りやすい、簡単なスケールになります。

ハーモニックマイナースケール

クラシック音楽のような響きを持ったスケールです。メタル系の音楽やジャズにも使用することが出来る中級者向けのスケールです。

オルタードスケール

主にジャズで使われるスケールです。ジャズ以外の曲をやる分には知らなくても大丈夫だとは思いますが、ジャズをやる際には知っておくと便利なスケールです。

まとめ

今回はスケールについて説明させて頂きましたが、スケールは必ず知らなければいけないというわけではありません。

知っておくと便利というだけで、普通に曲をコピーして楽器を演奏する分には知らなくても問題はないと思います。

しかし、知っていると楽器演奏や音楽の楽しみ方も増えてくると思うので、興味がある方は是非使ってみてください。